新しいコロナウイルスが世界に広がっています。このウイルスで肺の病気がひどくなると呼吸が難しくなるため、呼吸を助ける「人工呼吸器」などの機械が必要になります。
コーケンメディカルという会社では、「人工呼吸器」を先月からいつもよりたくさん生産しています。いつもは1か月に30台から50台、1年に350台ぐらいですが、今はその2倍ぐらい生産しています。
会社は「外国からの注文も増えていますが、今は日本で使う機械の生産で忙しいのでできません」と言っています。
社長は「もっとたくさん生産するには部品が必要になるため、国にも協力をお願いしたいです」と話していました。