東京都の伊豆諸島では、7月1日の朝から雨がたくさん降りました。
気象庁がレーダーで調べると、新島の近くで、午前8時までの1時間に雨が90mmぐらい降りました。そして、午前8時半までの3時間には150mmぐらい降りました。
たくさんの雨が長い間同じ所に降っていたため、気象庁は午前9時ごろ、伊豆諸島北部に線状降水帯ができたと発表しました。線状降水帯は、6月29日に沖縄県でもできました。
今までに線状降水帯ができて、災害が起こったことが何度もあります。この情報が出たら、早く避難することが大切です。建物の外に出るのが危なくなっている場合は、2階など、できるだけ安全な所に行ってください。
気象庁は、2日までに、九州から関東の太平洋側で雨が1時間に50mm以上降る可能性があるので、気をつけるように言っています。
雨がたくさん降るときに気をつけることは、下のページに書いてあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/article/disaster_rain.html