名古屋出入国在留管理局の外国人が入る施設で3月に、30代のスリランカ人の女性が亡くなりました。女性は、1月から体の具合が悪くなって、医者が薬を出していましたが亡くなりました。
この女性の家族が、16日にスリランカからインターネットで記者に話しました。
女性のお母さんは「娘はスリランカで英語の先生をしていました。お金がない子どもからはお金をもらわないで教えていました。優しい娘でした。日本人の生徒がいて、日本の文化が好きになりました」と話しました。
そして「どうして医者は点滴など必要なことをしなかったのか説明がありません。娘がどんな具合だったかわかる写真やビデオを見せてもらうことができません。警察が調べて本当のことを教えてほしいです」と泣きながら話しました。