プロ野球の試合が6月19日に始まりました。新しいコロナウイルスがうつらないように、今は試合を見る客を会場に入れていませんが、7月10日からは客を入れる予定になっています。
プロ野球のチームの阪神は23日、200人を招待して、試合を見るときにウイルスがうつらないようにする方法をチェックしました。
入り口には、熱がないかどうか自動で調べる機械があります。客はマスクをして、隣の人と席を3つぐらいずつ空けて座りました。そして、大きな声を出さないで、拍手だけで応援しました。
息を入れた風船をみんなで飛ばす応援もしてはいけません。その代わりに、風船がかいてあるタオルを頭の上に上げていました。
試合を見た客は「もっと応援したいと思いましたが、選手の声やボールを打つ音が聞こえたのでよかったです」とか「周りの人と近くないので安心できました」と話していました。