東京都では、新しいコロナウイルスがうつったあと、病院ではなくて家で休んでいる人が増えています。17日には9000人以上になりました。NHKが調べると、関東では家で休んでいて亡くなった人が、18日までに7人いました。
NHKは、家で休むときに気をつけることを国際医療福祉大学の松本哲哉先生に聞きました。松本先生は「唇が青くなったり、息が苦しくなったりしていないかチェックしてください。指につける機械で、体の酸素を調べることも役に立ちます。体の具合が変わったときはすぐ保健所に連絡して、入院できない場合は救急車を呼んでください」と話しました。
そして、「家族に顔の色を見てもらったり、電話で話したりして、自分の体の具合を知ることが大切です」と話しました。