4日、国会で新しい総理大臣を選ぶ選挙がありました。その結果、自民党の岸田文雄総裁が新しい総理大臣になることが決まりました。
岸田総裁は64歳で、祖父と父親も国会議員でした。1993年に国会議員になって、2007年に安倍総理大臣のときに初めて大臣になりました。そのあと外務大臣になって、アメリカのオバマ大統領を広島に招待しました。
岸田総裁は新しい内閣に入る大臣など20人を選びました。財務大臣や外務大臣には、国会議員の経験が長い人を選びました。ワクチン担当大臣とデジタル大臣には、国会議員になってからの期間が短い女性議員を選びました。初めて内閣に入る人は13人です。
岸田総裁は、皇居で式を行ったあと、100番目の総理大臣になります。