東京都の上野動物園では4日から、パンダの「シャオシャオ」と「レイレイ」を見たい人は、並んだ順番で見ることができます。今までは抽せんで見る人が決まっていました。去年生まれた2頭は元気に大きくなって、周りに人がたくさんいても大丈夫だと動物園は考えました。
4日に来た人は、25人ずつのグループになってパンダを見ました。止まって見る時間は1分です。パンダは竹を食べたり転がったりしていて、来た人たちは写真を撮っていました。
抽せんで当たったことがない女性は「初めて元気なパンダを見ることができてうれしいです。これからもパンダが大きくなっていくのを見たいです」と話していました。
上野動物園の人は「動いているパンダを見たいときは、朝と夕方に来るといいと思います」と話しています。