AEDは、心臓が止まって倒れた人がいたとき、電気でまた心臓を動かすために使う機械です。医者ではない人も使うことができます。日本では60万台以上のAEDが駅やデパートなどに置いてあります。
国などは、倒れた人にAEDを使った割合を調べました。2019年は5%以上でしたが、新型コロナウイルスが広がった2020年は4.2%に下がりました。国などは、ウイルスがうつらないように、ほかの人の近くに行きたくないと思う人がいたと考えています。
日本AED財団は「心臓が止まった人を助けるためにAEDを使ってください。倒れた人の口の上にハンカチなどを置くと、ウイルスがうつりにくくなります」と言っています。