旅行の会社の近畿日本ツーリストは、4000ぐらいの学校の修学旅行の仕事をしています。会社によると、去年の春は新しいコロナウイルスで緊急事態宣言が出たため、ほとんどの学校が旅行を中止するか、あとで行くことにしました。
今年の1月から3月の3学期に行くことにした学校もたくさんありました。しかし、1月にまた緊急事態宣言が出たため、中止する学校もありました。
特に宣言が3月まで続いた東京や周りの県では、3学期に行く予定だった学校の65%が中止するか、あとで行くことにしました。
4000ぐらいの学校の中で、今年3月までの1年に修学旅行ができた学校は半分ぐらいでした。
このため、学校は新しい学年が始まる前の3月中に、修学旅行の代わりにいろいろなことをしています。行く予定だった場所をオンラインで見たり、1日だけの旅行をしたり、学校でイベントを開いたりしています。