生活協同組合は、お金を払うと会員になることができます。会員になると、店に行かなくても、ウェブサイトやカタログで選んだ食料品や水などの品物を家に届けてもらうことができます。
神奈川県などで仕事をしている生活協同組合では、2月ごろから、会員になる人や会員に届ける品物が増えてきました。新しいコロナウイルスが広がって、外に出ないようにする人が増えたためです。
家に届ける品物は、去年の同じときより40%から50%増えました。品物を届ける家も、今まで1日に60軒ぐらいでしたが、多いときは90軒ぐらいまで増えました。
生活協同組合の人は「こんなに注文が増えたのは初めてです。1回にたくさん買わないで、必要な物だけを買ってほしいです」と話しています。