兵庫県の淡路島の動物園にいるコアラが先月1日に24歳になって、「人が育てたコアラの中でいちばん長生き」というギネスの世界記録になりました。
このコアラは雌で「みどり」という名前です。オーストラリアで生まれて、6歳のときこの動物園に来ました。「みどり」は、人だったら110歳ぐらいですが、今もユーカリの葉をたくさん食べて、木に登ります。ブラシできれいにしてもらうことがとても好きです。
動物園の人は「とてもおだやかな性格で、家族のように思っています。これからもしっかり世話していきます」と話していました。
今までの世界記録は、オーストラリアの雌のコアラで23歳でした。