政府によると、今年２月に日本に来た外国人は約７４００人でした。去年の２月より９９．３％減りました。
いちばん多かったのは、中国から来た人で１７００人でした。韓国が９００人、インドが６００人、台湾とアメリカが４００人でした。
日本に来る外国人は、去年５月に１６００人ぐらいに減ってから、少しずつ増えていました。しかし、今年になってからまた減って、２月は１月より３万９０００人以上減りました。１か月に来る外国人が、前に１万人以下だったのは、去年の８月でした。
今年１月に政府が緊急事態宣言を出して、特別な理由がある人以外は、外国人が日本に来ることができなくなったためです。
３月２１日に緊急事態宣言が終わっても、旅行に来る外国人がすぐに増えるのは難しそうです。観光の仕事をしている人たちはこれからも大変そうです。
