神奈川県では、店などの入り口にあるQRコードをスマホ(スマートフォン)で写すと、その店にいつ行ったか神奈川県のシステムに記録が残ります。
新しいコロナウイルスがうつった人がいると、その人と同じ時間に店にいて、ウイルスがうつったかもしれない人に「LINE」のアプリで知らせます。保健所に連絡するように書いてあります。東京都や大阪府などでもこの方法を使っています。
国もスマホの「ブルートゥース」を使ったアプリで知らせる予定です。
アプリを使っている人たちが、1m以内の所に15分以上いた場合、そのデータをスマホに記録します。そして自分がウイルスがうつったことをアプリに入れると、その人の近くにいた人に連絡があります。
データの利用についての専門家は「プライバシーを守ることや、連絡があった人がしなければならないことをわかりやすく伝えることが大切です」と話しています。