日本は、とてもスキンシップが少ない国です。
家族でも、大人になってからハグをしたり、握手をしたりする機会はほとんどありません。
友達同士でも、ハグをすることは、ふつうありません。
仕事のあいさつでも、握手ではなく、おじぎをします。
海外の生活をしていると、日本に帰ってきたときにとてもさみしいと感じることがあります。
何年も会っていなかった家族でも、おたがいにさわることはなく、笑顔であいさつするだけです。
この、「距離のある文化」のおかげでCOVID-19の感染がおさえられたという話もありますが、
やはり、人と触れ合うことはとても大切だと思います。
心がとてもやさしい気持ちになります。
日本でも、このハグの文化が広がるといいなと思います。