今週、ガソリンスタンドで売っているガソリンの1Lの平均の値段が164.6円になりました。先週より2.5円高くて、2014年と同じぐらい高くなりました。ガソリンの値段は、7週間続けて高くなっています。
新型コロナウイルスの問題で止まっていた経済がまた動き始めているため、世界で原油が必要になっています。しかし原油を生産する国が、生産する量を今までと同じぐらいにすると決めたため、原油が足りなくて値段が高くなっています。
ガソリンなどの値段を調べている石油情報センターは「ガソリンや灯油を使う寒い季節になったことや円安が進んでいることも、値段が高くなっている理由です。このあとも値段が上がりそうです」と話しています。