アメリカのケンタッキーフライドチキンは10日から、エンドウ豆のたんぱく質などから作った鶏肉のような商品を売り始めました。
この商品は、会社が3年前に初めてジョージア州の店で売りました。ほかの州でもよく売れたため、アメリカにある約4000の店で売ることを決めました。
植物などから作った肉のような商品を使って、環境の問題について考える会社が増えています。植物を使ったほうが動物を育てるより、気温を上げるガスが少なくなると言われているためです。
マクドナルドはアメリカで去年11月、植物から作った肉を使った商品を売りました。ピザハットは10日からカナダにある全部の店で、植物から作ったソーセージを使ったピザを売っています。日本でも、モスバーガーの会社が動物の肉を使わない商品を売っています。