イギリスの薬の会社のアストラゼネカは新しいコロナウイルスのワクチンを作っています。去年12月日本の政府はアストラゼネカから、1億2000万回使うことができる量のワクチンを買う契約をしました。3月までに3000万回の量を輸入する予定です。
しかし、ワクチンが届くのがヨーロッパなどで予定より遅れています。日本では遅れないように、アストラゼネカは、兵庫県の薬を作る会社などにワクチンの生産を頼んで、もうすぐ作り始めたいと考えています。
今、アストラゼネカのワクチンを人に使って試験をしています。厚生労働省が調べて問題がなかったら、いちばん多い場合9000万回の量のワクチンを、日本の工場で作ることができそうです。