「フードドライブ」は、家庭や会社などから、余っている食べ物をもらって、生活が大変な人に届ける活動です。
もうすぐ1年が終わります。年末は、生活が大変な人たちのための活動が十分できなくなります。このため長野県などがフードドライブを行っています。
長野市の会場には11月30日、JAの人が米や缶詰など10tの食べ物を持ってきました。今年は新型コロナウイルスの問題で、食べ物が足りなくて困る人が多くなりそうです。集まった食べ物は、生活が大変な家庭や子ども食堂に届けます。
子ども食堂の人は「新型コロナウイルスの問題があって、子ども食堂ではみんなで一緒にごはんを食べることができません。もらった食べ物で、おいしい弁当ができるようにします」と話していました。