新しいコロナウイルスが広がって、子どもにもうつることが増えています。
生徒や先生にウイルスがうつった場合、保健所が学校などを調査します。しかし、緊急事態宣言が出ている県などでは、保健所が忙しくて、調査が遅くなる心配があります。このため文部科学省は、学校が調査をしてクラスなどを休みにするときの基準を作りました。
基準では、クラスにウイルスがうつった生徒が2人以上いたら、クラスを休みにします。ウイルスがうつった生徒が1人でも、ほかにも具合が悪い生徒がいる場合など、ウイルスがもっと広がりそうなときも休みにします。休むのは、5日から7日ぐらいです。
そして、同じ学年で2つ以上のクラスが休みになったときは、学年全部を休みにします。2つ以上の学年が休みになったときは、学校全部を休みにします。