東京で今月、食べ物がなくて栄養が足りない人たちの問題について考える国際会議がありました。
会議では次のことを話しました。世界で子どもが亡くなった原因の半分は、栄養が足りなかったことです。しかし、世界の20億人以上は太りすぎています。多くの国でこの2つの問題があります。
そして、新型コロナウイルスの問題でお金がなくなって栄養が足りなくて十分に育つことができない子どもが360万人ぐらいいるようです。
会議に出た国などは、2030年までに栄養が足りない人をなくすために努力することを決めました。
岸田総理大臣は「3000億円以上出して協力します。そして新型コロナウイルスが広がっているアフリカの国に、1000万回注射することができるワクチンを送ります」と言いました。