新しいコロナウイルスの問題で仕事や生活がどうなったか、NHKは専門家と一緒に調べました。20歳から64歳までの会社などで働いている6万8000人に質問しました。
4月から、仕事がなくなったり、休みになったりした人の割合は男性が約19%、女性が約26%で、女性は男性の1.4倍になりました。このうち4000人の10月の給料を調べました。新しいウイルスが広がる前と比べて30%以上少なくなった人は、男性が約16%で、女性が約22%でした。
新しいウイルスが原因で仕事に問題が出たのは、女性のほうが割合が高いことがわかりました。専門家は「別の仕事をするために、必要な技術を習うことができるように助けることが必要です」と話していました。