医者や会社などで作るグループが7月、東京とその周りの県に住む882人に、よく眠ることができているか質問しました。
新しいコロナウイルスが広がったあと「よく眠ることができなくなった」と答えた人が22%ぐらいいました。多くの人が「途中で何回も起きる」「寝ても疲れている」と答えました。「ウイルスが広がる前からよく眠ることができない」と答えた人も足すと、よく眠ることができない人は60%以上になりました。原因について「心配なことやストレスがあってずっと考えている」と答えた人がいちばん多くなりました。
調べたグループの人は「いつも同じ時間に起きて、時間をしっかり決めて生活することが大切です。寝る前に静かな音楽を聞いたりしてリラックスするといいです」と話しています。