アメリカに行っていた菅総理大臣は先週、新しいコロナウイルスのワクチンを作っているファイザーのブーラCEOと電話で話しました。
日本に帰ってきた菅総理大臣は19日の朝、記者たちに話をしました。菅総理大臣は「日本で必要なワクチンが9月までに全部届くようにするために、日本に送るワクチンを増やしてほしいと頼みました。ブーラCEOは、すぐに話し合いを始めると話していました」と言いました。この結果、16歳以上の人が受けるワクチンが、今年9月の終わりまでに全部日本に届くことになったと政府は考えています。
大阪府では新しいコロナウイルスが広がっています。記者が緊急事態宣言を出すことを考えているかと質問しました。菅総理大臣は「とても危ないと考えています。大阪府と相談して決めます」と話しました。