NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、高校生の子どもがいて親が1人の家族に、新しいコロナウイルスが広がってからの生活について聞きました。
東京都に住んでいる355の家族のうち92%が、食べ物のために使うお金が増えたと答えました。
28%はお金を借りて生活していると答えました。50%はためていたお金を使って生活していると答えました。両方を足して80%ぐらいの家族は、今の収入ではお金が足りなくて、生活が大変になっていることがわかりました。
32%の家族は、お金がないため、子どもが高校を途中でやめるかもしれないと答えました。
NGOの人は「政府は、困っている家族の生活についてしっかり調べて、助けてほしいです」と話しています。