サントリービールは「糖質ゼロ」の新しい缶ビールを売ることにしました。ビールは糖質が多くて太りやすいから飲まないという人にも飲んでもらうためです。
キリンビールも去年から「糖質ゼロ」のビールを売っています。サッポロビールは去年から、病気の原因になる尿酸値を少なくする成分が入った、ビールの味の飲み物を売っています。アサヒビールは今年3月、アルコールが0.5%のビールの味の飲み物を売り始めます。
サントリービールによると、去年、新しいコロナウイルスが広がって、店で飲むビールはおととしより42%少なくなりました。しかし、缶ビールは1%ぐらい多く売れました。
千葉県の店にビールを買いに来た人は「家にいる時間が増えて運動しなくなったので、健康のことを考えたビールに変えました」と話しました。
ビールの会社は、健康のことを考えたビールを売り始めています。