先月、モデルナが作った新型コロナウイルスのワクチンの瓶にとても小さい黒い物が入っていました。このため、日本の901の会場で、同じ時期に同じ工場で作ったワクチンの注射をやめていました。
モデルナが調べると、黒い物は工場の機械の部品に使っているステンレスだとわかりました。ワクチンを作るとき部品と部品が当たって、細かくなったステンレスが瓶に入りました。注射をやめていたワクチンは、全部会社に返すことになりました。
モデルナによると、このステンレスは心臓などの手術で体の中に入れるのと同じ金属です。そして、瓶に入ったステンレスはとても少ないため、注射しても安全に大きな問題はないと言っています。