政府は今月30日まで、東京都や大阪府など19の都道府県に新型コロナウイルスの緊急事態宣言を出して、8つの県でまん延防止等重点措置を行っています。
28日、政府は会議を開いて、宣言と重点措置を30日で終わりにすることについて、専門家に意見を聞きました。
宣言などが終わったあとは、店で酒を出してもいいとすることについても意見を聞きました。政府は、１か月ぐらいの間、ウイルスに気をつけていることを県などが確認した店は午後9時まで、それ以外の店は午後8時までに閉めるようにお願いしたいと考えています。専門家たちは政府の考えについて話し合って、認めました。
宣言は、東京都で2か月半、沖縄県で4か月続いていました。今月30日、長い間続いていた宣言と重点措置が全部の都道府県で終わります。
