栃木県にある動物園「那須どうぶつ王国」で2月2日、「スナネコ」の赤ちゃんが3匹生まれました。スナネコは世界で最も小さい猫の1つで、アフリカの砂漠などにいます。この動物園では、おととし日本で初めてスナネコの赤ちゃんが生まれています。
今年生まれた3匹の中の2匹は、体温が低くなって人が育てたことがありましたが、今はお母さんと一緒にいます。動物園が21日に調べると、3匹とも体重が約250gで、生まれたときの3倍ぐらいになっていました。
世話をしている人は「お母さんが安心できるように気をつけています。元気に大きくなってほしいです」と話していました。3匹の赤ちゃんとお母さんは、3月下旬ごろから見ることができます。