国の緊急事態宣言が終わってから、東京都は少しずつ、休んでいた店などの営業ができるようにしています。6月1日からはデパートや映画館も開けることができるようになりました。
しかし2日、東京都では新しいコロナウイルスがうつったことがわかった人が34人いました。5月15日から、1日に30人より多くなったことはありませんでした。このため、東京都は「東京アラート」を出して、ウイルスがまた広がってきたので気をつけるように言いました。
東京都の小池知事は、夜に食事をしたりお酒を飲んだりする店でウイルスがうつっている人が多くなっていると言っています。そして、東京都が営業をしてもいいと決めた店などは、十分に気をつけながら営業を続けてもいいと言いました。