せきやくしゃみをする人がいると、周りの人は新しいコロナウイルスが心配で嫌がることがあります。
奈良市にあるお土産の店の人は、花粉症やぜんそくでせきなどが出る人が、電車やバスの中で申し訳ないと思っていることを知りました。このため、新しいウイルスではないことを知らせるバッジを作りました。
この店では漢字やひらがな、英語で「花粉症」や「ぜんそく」と書いてあるバッジを1つ330円で売っています。奈良市は鹿が有名なため、マスクをしている鹿の絵と一緒に「うつりません」と書いてあるバッジもあります。
買いに来た女性は「温度が変わるとせきが出ます。周りの人が嫌がらないか心配なので買いに来ました。バッジを付けて電車に乗ります」と話していました。