東京の足立区では、5歳から11歳の子どもに新型コロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。2月26日は、ぜんそくなどの病気がある子どもが、病院で注射を受けました。
注射のあと、男の子は「思っていたより痛くなかったです」と話していました。お母さんは「子どもたちにウイルスが広がっているので心配でした。子どもの注射について、いつも行っている病院の先生と相談して決めました」と話していました。
足立区は5歳から11歳の子ども約3万6000人に、注射に必要な接種券を送ります。3月6日からは、大きな会場でも注射を始めます。足立区は「大きな会場でも、子どもの病気が専門の医者がしっかり説明するようにします」と話しています。