南極大陸にあるチリ軍の基地で、36人に新しいコロナウイルスがうつったことがわかりました。
軍の人など26人と、民間の人10人で、病気が重い人はいません。36人はほかの人にうつらないように別の所にいます。
南極大陸で新しいコロナウイルスがうつった人が見つかったのは初めてで、世界の全部の大陸にウイルスが広がったことになります。
どのようにウイルスがうつったかわかっていませんが、チリの海軍の船が11月27日から12月10日の間に基地に来ていました。そのあと、船に乗っていた208人のうち3人にウイルスがうつっていたことがわかりました。