いま、日本にはたくさんの空き家があります。
2018年の全国の空き家の数は約849万です。
空き家が増えている一番の理由は、持ち主が死んでしまって、その後に誰もその家に住む人がいない場合です。
もし、その家がまだきれいで、買いたい人がいれば問題ないですが、空き家になるほとんどの家が、立地が悪く、家もとても古くて、だれも住みたくない家です。
しかし、コロナの流行で、田舎に住む人が増えてきた今、空き家が注目されています。
古くなった家を安く買って、リフォームして田舎に住むのです。
リモートで仕事ができる場合、高い都会から離れて、田舎の大きな家に移る人が増えています。
また、Air bnbとして利用する人もいます。
基本的には、空き家は持ち主が責任をもって管理するべきですが、空き家になってしまった古い家を再利用する活動も増えています。