東京の順天堂大学は、ロシアの攻撃が始まってから安全に勉強ができなくなったウクライナの医者や学生たち18人を迎えています。この医者などが18日、今のウクライナの病院のことを日本の医者などに話す会を大学で開きました。
ウクライナからオンラインで話した医者は「100以上の病院がロシアの攻撃で壊れました。病院で働く人が18人亡くなって300人以上がロシアに捕まっています」と言いました。
ウクライナから来た医者は、ロシアの軍がいる町の病院や大学では勉強することができなくなっていると言いました。
医者のオレナ・ネステレンコさんは「安全なところで勉強ができることは大切で素晴らしいことだと日本の人にも知ってほしいです。早くウクライナに戻って、日本で習ったことを役に立てたいです」と話しました。