イギリスで8日、アメリカのファイザーなどが作った新しいコロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。最初に80歳以上の人と、病院やお年寄りの施設で働いている人などがワクチンの注射を受けます。日本もこのワクチンを使うことにしています。
10月に外国の団体が、日本など15の国の1万8000人ぐらいに、新しいコロナウイルスのワクチンを受けようと思うか聞きました。「受ける」と答えた人は、15の国の平均で73%でした。
日本では69%が「受ける」と答えました。「受けない」と答えた人に理由を聞くと、「ワクチンで体の具合が悪くなることが心配だから」が62%で、ほかの国より多くなっていました。