東京都と15の県は、新型コロナウイルスが広がらないようにするため「まん延防止等重点措置」を行っています。このため、居酒屋では酒を出す時間などが今までより短くなります。店では客が来なくなると考えて休みにするところもあります。
東京都世田谷区にある居酒屋は、店を開ける時間が3時間ぐらい短くなるため十分な売り上げが出ないと考えて、23日から休むことにしました。この店を経営する会社は、東京都と15の県にある居酒屋100のうち半分の店を休みにすることを決めました。
店の人は「平日のお客様は仕事のあとに来るので、時間が短くなると店に来なくなります。ウイルスがうつる人が増えたので店を休みにするしか方法がありません」と話していました。