新型コロナウイルスが広がってから、電気を利用して動く「電動アシスト自転車」を利用する人が増えています。この自転車についているバッテリーが盗まれる被害も増えています。東京都では今年1月から8月までに218件の被害がありました。去年は1年で148件でした。
自転車のバッテリーは3万円から4万円ぐらいで、約4年で取り替える必要があります。盗まれたバッテリーは、インターネットで2万円より安く売られていることが多いようです。
警察などは「自転車を止めるときは、バッテリーを外して家の中に置いたり、ワイヤーをつけたりして盗まれないようにしてください」と言っています。