日本は、アメリカの薬の会社のファイザーから、今年の終わりまでに７２００万人が使う量の新しいコロナウイルスのワクチンを買う約束をしています。
ファイザーは先週、日本で行った試験のデータを厚生労働省に出しました。厚生労働省は１２日に専門家の会議を開いて、このワクチンを使ってもいいかどうか話し合います。
会議で使ってもいいと決まったら、１５日ごろ田村厚生労働大臣がこのワクチンを使うことを認める予定です。しばらくは、１６歳以上の人にワクチンを使う予定です。前にワクチンを受けてひどいアレルギーが起こった人には使わないようにします。
厚生労働省は、ワクチンを認めたらすぐに、市や町などにスケジュールなどを連絡すると言っています。
