病院などで使う特別なマスクは、フィルターでウイルスが入らないようにしてあります。新しいコロナウイルスが広がって、世界中で使うようになりました。日本は、このマスクのほとんどを中国などから輸入しているため、足りなくなるかもしれません。
このため、大阪にある「国立循環器病研究センター」と2つの日本の会社のチームが、病院で使う特別なマスクを作りました。
このマスクは一部がプラスチックでできていて、フィルターを取り替えると何回も使うことができます。
アメリカや日本には病院で使う特別なマスクの基準があります。チームは、このマスクが基準に合っていることを確かめたあと、来年から日本の工場でたくさん作りたいと言っています。