東京オリンピックが始まるまで、あと1週間になりました。会場がある東京都や福島県などでは16日、梅雨が終わりました。
気象庁の天気予報によると、会場がある所の気温は来週、30℃ぐらいまで上がります。オリンピックの会場で手伝う医者は、新しいコロナウイルスの病気だけではなくて、熱中症の危険もあると言っています。
熱中症とコロナウイルスの病気は、どちらも熱が高くなったり、体がだるくなったりします。似ているため、どちらの病気かすぐにわかりません。
医者は「熱が高い場合は、コロナの病気を考えて、ウイルスが外に出ないように空気の圧力を低くしたテントの中で治療をします。具合が悪くなる人を少なくしたいです」と話しています。