6日、真鍋淑郎さんにノーベル賞の物理学賞を贈る式がありました。式は真鍋さんが住んでいるアメリカで行いました。真鍋さんは笑顔でメダルと賞状をもらいました。
真鍋さんは90歳です。愛媛県で生まれて、今はアメリカの大学で研究をしています。真鍋さんは地球の気候の研究で、二酸化炭素が増えると地球の気温が上がることを発表しました。
式のあと、真鍋さんは「とてもうれしいです。日本でも、雨などの災害が増えています。気候が変わる問題について若い人に研究してほしいです」と話しました。そして、若い人に「楽しく研究を続けるために、本当にやりたいことや知りたいことを研究してください」と言って、応援しました。