地球の環境を大切にしようと考えて、買う物にも気をつける人が増えています。古くなった物からもう一度商品を作って売る店も増えています。
デパートの高島屋は、古い服から材料を集めて新しい服を作っています。10月からは服の会社と一緒にスーツなどを作って、売り始めました。客が着なくなった服なども店で集めています。デパートは「環境のために、捨ててしまう服を少なくしたいです」と話しています。
かばんの会社の土屋鞄製造所は10月から、この会社が前に売ったかばんを客から集めています。壊れた所を直して、60%ぐらいの値段で売っています。会社は「古いかばんを直して使い続けることのよさをたくさんの人に知ってほしいです」と話しています。