日本の、多くの高校では、髪の毛の色を変えてはいけないという校則があります。
私も高校生のころ、髪の毛を茶色に染めて、きびしく先生に怒られたことがあります。
なぜ、日本の学校はヘアカラーに厳しいのでしょうか。
理由はいくつかあります。
髪の毛が黒くない生徒は、「不良」に見られる。
協調性を持つため。
校則を守ることを学ぶため。
などの理由です。
4年前、大阪の高校に通っていた女子高生が、先生に髪の毛を黒く染めるように言われました。
その女子高生は、元々茶色い髪の毛なのですが、校則だからといって、無理やり黒く髪の毛を染められました。
それが理由で、彼女は学校に行かなくなりました。
日本では、「みんなと同じように」することが大切と教えられます。
協調性を学ぶことも大切ですが、個性を尊重することも大切です。
個人の自由を奪うことなく、協調性を学べる学校生活ができるようにするには、どうするが良いのでしょうか。