新しいコロナウイルスが広がっているため、国は小学生と中学生が1台ずつ使うコンピューターを用意しています。4月からは、コンピューターを使った授業も行います。
文部科学省は学校の校長や親と一緒に、コンピューターと子どもの目の関係について、専門家から意見を聞く会を開きました。
眼科の医者は、画面と目の間を30cm以上にすることが大切だと話しました。30分に1回、20秒以上遠くを見ることも必要だと言いました。そして、「1日に2時間ぐらい、太陽の光を浴びると目が悪くなりにくいことがわかっています。目の健康のために、外に出る授業も行ってほしいです」と話しました。
文部科学省は、授業でコンピューターを使うときに気をつけることを学校に伝えて、子どもたちの目の健康を調べると言っています。